夏場の末端冷え症対策
暑い夏なのにクーラーの効いた部屋に長時間いると、手足の先が冷えてしまうなんてことはありませんか? 冷え症に悩むのは女性ばかりでなく、男性も冷え症の方が増えています。
夏は、室内外の温度の差が激しくなり、体の温度調節が上手くいかなくなります。これは自律神経のが乱れが原因です。自律神経が乱れると毛細血管の収縮が出来なくなります。血液は心臓から体のすみずみまで送り出されますが、体温を作るのは筋肉や胃、肝臓などです。手や足の先は心臓から最も遠い所にあるため、血液が行き渡りにくく末端冷え症の症状となってしまいます。
仕事で外回りをする営業職の方は暑い外から冷房の効いたオフィスに戻ったりを繰り返していて自律神経が乱れがちになり冷えや夏バテを起こしやすくなります。
その症状を改善するために、生姜の“シンゲロール”という成分がいいのです。生姜には体温を上げて、体をポカポカにする効果があると言われていますが、それはシンゲロールの働きによるものです。
シンゲロールには、体の末端の血管を拡張させて血行を良くする効果があります。シンゲロールには、血栓を溶かしたり血液の循環を良くする効果もあるので、血液をサラサラにして手足を温めることができるのです。
特に事務職の方も1日中冷房の効いたオフィスにいると体が冷えてしまいます。夏だからといって油断せずに冷え性対策をしましょう。