知覚過敏は日本人の3人に1人が経験したことのあるほどです。知覚過敏にかかる人はアイスや冷たい飲み物、酸っぱい果物などがお口に入れた時よくしみます。今回は知覚過敏に悩んでいる方に知覚過敏の治し方をお伝えします。
知覚過敏の治し方:
1. 知覚過敏用歯磨き粉
軽度の知覚過敏の場合は、知覚過敏に対応している歯磨き粉やフッ素配合の歯磨き粉を利用することにより、知覚過敏を軽減させます。自宅で歯磨きなどの習慣を注意することで知覚過敏は治すことができます。
2. フッ素のジェルを塗る
フッ素は歯の表面のミネラルと結びついて歯を硬くすることができます。歯磨き後にフッ素のジェルなどを塗り込むと知覚過敏が軽減します。
3. コーティング剤を塗る
コーティング剤を患部に塗て、露出していた象牙質がコ―ティング剤で覆われて、様々な刺激から象牙質を守ることができます。この治療法によって、歯がしみることを抑えながら、エナメル質の再生を促します。
4. レーザーを当てる
露出している象牙質にレーザーを当てることで、興奮状態にある歯髄神経を鎮静化したり、歯の表面を硬くする作用があり、知覚過敏を治します。
5. 神経を抜く
重度の知覚過敏には、最悪の場合歯の神経を抜くという処置がとられます。抜髄治療では専門な根管治療器具が必要です。ただし、抜髄することによって歯がもろくなったり、変色したり、歯の健康にとっては良くないことも多く生じます。だから、抜髄という治療法はあくまで最終手段です。
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