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滅菌前に知っておくこと

 

 

消毒・殺菌・滅菌の違いは?

 

 

 「消毒」、「殺菌」、「滅菌」という言葉がよく聞いていますが、その違いがわかりますか?それぞれの違いを理解しましょう。

 

 

消毒

対象物に付着している病原性のある微生物を、害のない程度まで減らすこと。何をどの程度減らすかにより、高・中・低水準に分かれる。

殺菌

対象物に付着する菌を殺す行為であり、殺す対象や程度を含まない。極端にいえば、10%の菌を殺して90%の菌が残っていても「殺菌した」といえるため、有効性に対する厳密な保証はない。

滅菌

対照物を限りなく無菌に近づけるための工程。国際的に採用されている現在の基準としては「滅菌操作後、100万個のうち1個の対象物に微生物が付着している確率」で滅菌できれば良いとされている。

 

医療現場において使われる言葉は、滅菌と消毒だ。殺菌は効果の保証がないので、感染予防の意味合いでは使わない。

      

                               引用:『いまさら聞けない!ナースの常識【4】消毒・殺菌・滅菌』看護roo!

 

                        

《滅菌レベル》チェックリスト

 

 

 

貴院はいくつ該当しましたか?不足している項目をよく理解し、今後の取り組みへの参考にしてください。

   

 

                              引用:『中級編 患者さんごとの滅菌』フィード株式会社

 

 

 

 

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