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歯茎について

皆さんこんちわ、歯科販売の担当者です。

今日は歯茎について話したいと思います。
 
歯茎が下がると、最終的にはどうなりますか?
抜歯になりますか?
 
歯茎(歯肉)が下がるケースには、4つあると考えます。
1、 歯肉炎によって腫れた歯肉が治った場合:歯肉が本来のレベルになると止まります。
 
2、 強いブラッシングなどの機械的な刺激が続いた場合:歯槽骨の吸収が伴わなければ、やがて止まります。
機械的な刺激が歯槽骨の吸収を起こすかどうかは知りません。刺激が無くなれば、歯肉退縮は止まります。
3、歯周炎によって、歯槽骨が吸収された(下がった)場合:歯周炎では歯周ポケットが形成され、歯肉が歯根にくっつく場所が下の方に移動します。
炎症が続くと、歯槽骨の吸収が起こり、それと共に、歯肉が下がります。
歯周炎の治療によって、歯肉退縮は止まりますが、歯槽骨を元に戻すことは、今のところ出来ません。
 
4、矯正治療に関連して歯槽骨が吸収された場合:矯正治療の際、歯にかかった力によって、歯槽骨の吸収が起こります。
それに伴って、歯肉が下がります。歯槽骨を戻すことは出来ません。下の前歯に起こりやすい事から、審美的に問題になります。
 
いずれにしても、歯周炎以外では、抜歯にはなりません。歯の清掃を重視してください。

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