最近どんどん暑くなってきましたね。
そんなに暑い季節に冷たい炭酸水やコーラは絶対欠かせません。
でも炭酸水やコーラの中にはたくさんの酸が入っているというイメージがあります。
毎日飲んだら歯が溶けますか。
今日はこの問題について話したいと思います。
炭酸飲料の種類にもよりますね。
まず、砂糖が多いものは、砂糖の作用であるカルシウムを身体から奪う作用があります。
そこにクエン酸などが入っているものだと相乗効果で歯が酸蝕されて虫歯になりやすくなります。
コーラなどにはリン酸という物質が入っていて、
これも身体からカルシウムを奪う作用があります。
なので骨が弱くなる傾向が強くなるのです。
ミルクにはカルシウムが多いとされていて、
健康に良いイメージ戦略が展開されてきて学校給食にも欠かせない存在ですが、
牛にもリンが多く含まれているので、
カルシウムが相殺されてカルシウムの補給には不向きなのです。
しかし乳製品産業は売るためには決して言いません。
あとは砂糖は炭酸飲料だけでなく、お菓子や普段の食事にも含まれているので、
否応なく摂取するとことになります。
他の食事からの糖分の摂取量を考えずに炭酸飲料を飲むと、
知らない間に砂糖の過剰摂取になってしまいます。