気付きにくい歯周病を進行させない5つの方法
1.歯周病の検査をし、現在の状態を確認する
歯周病は見た目ではわからない状態で進行します。歯周病の治療を行ってくれる歯医者でまずは歯周病の検査をし、現在の状態を確認します。必要であれば歯周病の治療をします。
2.歯医者には痛くなる前に行く
歯周病は痛みなどの症状が出た頃にはかなり悪化しています。悪化してからの治療は外科的に再生するか、抜歯になります。そのため歯周病になってからの治療ではなく、ならないように予防をするようにしてください。
3.定期的に歯医者でレントゲン写真を撮ってもらう
歯茎の中の骨は見た目では分かりません。そのため定期的にレントゲン写真を撮り、骨の状態を確認する必要があります。歯周病が進行してから治療をするとなると外科的に骨を再生させるか、治療ができない場合もあります。1〜3年程度で定期的にレントゲン写真を撮り、手遅れにならないようにします。
4.毎回歯周ポケットを測ってくれる歯医者で定期検診を受ける
レントゲン写真はそれほど頻繁に撮影できるわけではありません。そのため、定期検診の時に歯と歯茎の隙間の歯周ポケットを測ることによって歯周病の進行を確認します。歯医者によってはただ歯石を取るだけで歯周病の進行を見逃してしまう場合もあります。しっかりと歯周ポケットを測り、歯周病の進行を予防してくれる歯医者で定期検診を受けるようにしてください。
5.1〜6ヶ月おきにメンテナンスを受ける
メンテナンスは歯茎の状態によって1〜6ヶ月程度で歯周ポケット内の細菌を取ることです。歯周ポケットの深さによって期間を変えていきます。歯周ポケットが深い方がメンテナンスの期間を空けてしまうと、急激に歯周病が進行してしまうことがあります。