皆さん:
こんにちは、歯科販売会社の担当社、ちょうきんと申します。時々、つかている超音波洗浄器が突然動けないで、お客様が困っていますね。そして、歯科材料 通販している側としては、世の中に送り出した商品が傷つき、修理で帰ってくるということは、大変悲しいことです。だから、今日は、超音波洗浄器が動けない場合について、対策を紹介します。
洗浄物を入れるバスケットなどを使わずに、そのままビスなどを洗浄板においてしまうケースがあります。
超音波振動子は、振動しようとして一生懸命動いているのに、板がビスの重みで動かないという状態になると、振動子が破損してしまいます。
ここで、チャックしてみます
洗浄器をひっくり返してビスを回して筐体の底板を外します。
中の基板を外して眺め回します。
まず目に付いたのがヒューズ。
2Aのガラス管ヒューズがACラインに二本入っているのですがそのどちらもが切れています。
ヒューズは基板を保護するために基板上に設置されていたので、それが切れてもパイロットランプは点くのでした。
パイロットランプが点いているのに動かない理由はわかりました。
さて、問題は何でヒューズが切れたのか。(歯科 デンタル撮影)
もし経年変化でヒューズが切れたのならヒューズを取り替えるだけで復帰する可能性もあります。
しかしながら、今回の場合は二本とも見事に消し飛んでいます。
一本だけで、しかも線の途中だけが切れているならその経年変化の可能性もあります。
でもこんな風に一気に二本とも線が消し飛んでいる場合は瞬間的に大電流が流れて一瞬にしてヒューズが溶断したに違いありません。
とすれば一気に大電流が流れた理由があるわけで、その原因を探る必要があります。
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