日本で歯を失う一番の原因は歯周病なのです。実は歯周病で抜歯を回避できます。最も効果的な方法が予防をしていくことなのです。今回は歯周病予防について詳しくお伝えします。（歯科販売）

歯周ポケット内の出血は歯ブラシの時の出血とは異なります。歯周ポケット内の出血は歯周病が起こりやすい歯茎の状態を示しています。歯周ポケット内の出血は歯と歯茎の境目からの出血で自分では気づかないことが多いです。歯周ポケット内から出血が起こらないような状態を維持するために、よく鏡で歯周ポケットの健康状態を確認しましょう。

歯周病の原因はプラークという細菌の塊です。食事をするとプラークは出来てしまいます。このプラークは毎日自分でしっかり取ることが歯周病治療の基本中の基本です。プラークの除去や殺菌、歯茎の炎症を抑えるなど効果的な成分が含まれている歯磨き粉をお勧めます。

しかし、毎日歯磨きをしてもプラークが残っています。プラークをを放っていると、たった数日で硬化して歯石に変化してしまいます。歯石は千万の細菌が結びついて、最も歯周病に影響します。

日常の歯みがきでは完全に歯垢を除去することは困難なため、歯医者に超音波スケーラーで歯石除去ケアを受けるほうがいい。できれば3ヵ月～半年に一度は歯科医でクリーニングを行いましょう。