歯ブラシ除菌の必要性

歯ブラシは毎日私達の歯を磨くためにかかせないものですが、磨いた後の歯ブラシに付いた細菌は、水洗いでは落ちません。除菌しないと、歯ブラシ内で細菌が増殖してしまいます。

人間の口の中は雑菌がものすごくいっぱいいいます。特に、寝起きときは肛門より雑菌が多いと言われています。しかし、毎日使う歯ブラシの衛生状態や保管方法となると、注意をはらわれていないのが実情です。

口腔内に存在する細菌は、数百万~数十億個といわれ、プラークだけみても1g当たり10の11乗個の細菌があるといわれます。こうした口腔内の細菌の中には、虫歯や歯周炎などの口腔疾患から、風邪や肝炎などの各種伝染性疾患の原因菌が含まれていることもあります。

ブラッシング後の歯ブラシは、水で洗っても歯ブラシに残る細菌を100%洗い流すことが出来ず、細菌が歯ブラシに残っていることがあります。歯ブラシを除菌することにしましょう!(歯科販売