切削器具を使用前に、どうして給気圧の確認が必要でしょうか

皆さん、こんにちは!歯科販売.comの担当者です。

先日、弊社から「COXO® CX235-1C内部注水コントラアングルLEDライト付き」を購入していただいたあるお客様は「使用する際に、水が出ない、コントラハンドピースが故障ですか」とお問い合わせいただきました。

後、確認したところ、

このタービンの給気圧の範囲は0.2Mpa-0.4Mpaで、しかし、あのお客様は使用前に、ユニットの給気圧(0.7Mpa)を確認していただかず、そのまま、接続していただき、しばらく使った後、水がでなくなりました。

この例で見ると、切削器具を使用前に、給気圧の確認が必要ですね

今回、エアタービンハンドピースとコントラハンドピースの給気圧について、説明いたします

まず、10秒でこの文章の目次をざっと見ましょう

1、給気圧はなんでしょうか

2、給気圧が高すぎ、低すぎると、どんな故障がありますか

3、タービンの給気圧をどう確認できますか

4、最後、タービン使用寿命を伸ばす対策

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一、給気圧はなんでしょうか

原理として、歯科用ユニットから供給された圧縮空気をヘッド部に導入し、ロータの翼車に吹き付けることによりロータを回転させ、ロータに取り付けたバーを回転させます。

現代の高速タービンハンドピース、コントラハンドピースは気圧によって、バーを高速回転させ、歯を削ります。規定の気圧範囲で、ハンドピースの回転速度と精確度は直接に治療効果に影響します。

ハンドピースはその気圧範囲で、回転速度が速い程、スリーブの同心性がもっと優れていて、切削のところがもっと精確です。
そして、歯医者さんにとって、もっと楽に仕事できます。
また、患者さんにとって、そんなに苦しくないんです。

従って、ハンドピースは規定の気圧範囲で、正常に回転できるかどうか非常に重要です。

 

二、給気圧が高すぎ、低すぎると、どんな故障がありますか

給気圧が高すぎ、低すぎると、タービンは正常に回転できず、また、壊れるおそれもあります。

では、水が出ないことを除いて、ほかの何か故障があります。

1、ベアリングに損傷します。

2、正常に回転できず、回転力が弱い

 

三、タービンの給気圧をどう確認できますか

中国では一般的に、高速タービンの気圧は0.20~0.25 MPaで、コントラアングルの気圧は0.25~0.30 MPaです。
しかし、メーカーによって、気圧も違います。従って、使用前に、タービンハンドピースの気圧を確認した上、調整しますね。

ところで、弊社から、タービンをご購入いただく場合、製品詳細ページに気圧など書いておりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四、最後、タービン使用寿命を伸ばす対策

使用前、下記のことを確認ください

1、歯科ユニットの圧縮空気は水と油がない

2、水がすごくきれい

3、給気圧が40psiより低い(メーカーによって、違う)

4、タービンの温度は室内の温度と同じ

使用過程に、下記のことをご注意ください

1、給気圧が40psiより低い(メーカーによって、違う)

2、トルクバーと長バーを使用しない

3、小さいバーを使用しない

4、摩耗すぎるバーを使用しない

使用後、下記のことをご注意ください。

1、減菌前に、清潔剤でタービンを流す

2、減菌温度は135℃を超えない

3、タービンを消毒箱に長時間で放置しない

以上ですが、もし、タービン故障について、何か不明点があれば、歯科販売.comへいらっしゃ

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