食べる時にちゃんと噛んだ呑みますか？実はよく噛むことで色々な効果が得られるのです。（歯科販売）

1. 胃腸の働きを助ける

消化というのは、胃腸の消化液だけで、消化されるのではなくて、口に入って、機械的に消化します。よく噛まずに、大きなカタマリが、胃腸の中に入ると、胃腸の負担が増えて、下痢の原因になってしまいます。特に胃腸が弱い方はよく噛むことを心がけるようにしてみてください。

また、よく噛むことで唾液の分泌を促します。唾液にも、消化酵素が含まれているので、唾液が、食べたものを消化してくれているのです。

2. 虫歯予防

よく噛むことで唾液が多くなり、虫歯を再石灰化させる効果が高くなります。また、唾液中には抗菌作用のある酵素や、カルシウムと結合して歯を強化するたんぱく質など、虫歯を寄せつけない成分が含まれている。しっかり噛めば噛むほど唾液はたくさん分泌されるため、虫歯や歯周病の予防効果は高まるといえる。

3. ダイエットや美容効果

よく噛むことによって満腹中枢が刺激され、適量でお腹いっぱいになった感じがするのです。早食いの方は満腹中枢が刺激される前に食べ過ぎてしまうので肥満体質になりやすいのです。また、よく噛むことで口の周りの筋肉が引き締められ、小顔効果が出ます。口の周りの筋肉は咬筋や口輪筋、表情筋などがあり、よく使うことによって引き締められます。

4. 痴呆を防ぐ

よく噛むことによって脳神経が刺激され、脳に流れる血液の量も増え、脳が活性化するのです。歯がありよく噛める方と入れ歯で硬いものが噛めない方とでは認知症になる確率が格段に違うのです。

噛むことは人間の体にとってとても大切なことです。今日からもっと噛みましょう。