皆さんこんにちは、歯科販売の担当です。

今日は口臭の原因について話したいと思います。

口臭の原因というのはさまざまで、ホルモンバランスが崩れても、胃の調子が悪くても、歯磨きで磨き残しがあっても、気になることがあります。なので、ここで、これが原因ですと一言ではいえないのですが、お伝えできる範囲でお話します。

毎日歯を磨いていると言う方は多いですが、磨き残しはありませんか？染め出しをしてみると、磨けていない場所が真っ赤に染まるのです。この、染め出しというのは、歯の表面についたプラークを専用の薬を使って染めるのです。プラークは24時間で形成されるといわれています。なので、今、染まったプラークは、24時間以上前からついていたことになるのです。その間、食後の歯磨きをしているはずなのですが、こうして検出されるのです。この染め出しは市販されているので、一度お試しになってはいかがでしょうか？

歯科で、歯磨きの指導を受けたいといって受診しても、やってくれますし、その際、歯科衛生士がきちんと見てくれて何がよくなかったのか、どうしたらいいのかを教えてくれると思います。これが、磨いているつもりでも、実は磨けていなかったことで口臭がする場合のお話です。

次に、胃。

胃には胃酸という分泌液があって、この胃酸が食べ物を消化する時に一役かってくれています。この胃酸の分泌が、ストレスなどによって、バランスを崩すと、胃潰瘍になったり、口臭の原因になったりするのです。たまねぎや、長ネギ、にんにく、ニラなどに含まれる成分で口臭の原因になることもありますし、胃の調子が良くないと、この成分を消化するまで、時間がかかって、いつまでも口臭が気になるといったこともありえます。この場合は、胃薬を何週間か飲むと良くなりますが、素人判断は危険を伴うので、これがきっかけであるのなら病院を受診したほうがいいと思います。これが胃の調子が良くなくて口臭がするパターンのお話です。

あと、他に、歯周ポケットといって、歯と歯茎の境目の隙間に汚れと細菌がたまって、歯周病になる場合があります。この歯周病の場合でも口臭の原因になります。あと、唾液の分泌が少ない場合、口臭の原因になることもあります。よくあるパターンはこのような感じです。

その他に、糖尿病の場合とか、他に、全身性の疾患の場合にも現れることがあるので、口臭と一口にいっても侮れないものなのです。口臭測定器という機械をおいてある歯科があるので、その歯科を受診されると、数値ででてくるので、何のニオイなのかがわかると思います。

口臭の原因がわかって、改善できること、願っています！

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